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司法書士法違反 判決懲役10か月

 司法書士法違反事件について、札幌地裁で平成26年5月26日に行われた判決公判で裁判所は被告人に対し、懲役10月、執行猶予2年を言い渡した。

以下、判決の一部です。
 被告人は司法書士会に入会した司法書士でもないのに、平成23年から平成25年にかけて、20数名の顧客の依頼により、従業員を使用して、株式会社設立登記等の書類を27回にわたって、法務局に登記申請手続代理を行うことによって、司法書士業務を行った。
被告人はその違法性を認識しながら、評判や利益をあげたいとの理由から会社設立を積極的に勧誘するなどして犯行を行ったもので身勝手な犯行である。
 しかし、前科がないこと、嘆願書が出ていることから執行猶予を認める。
 今日(5月26日)から15日間控訴が可能である。

 以上は、判決の一部である。判決によると、被告人が会社設立等の登記申請代理を業としてする資格がないにもかかわらず、従業員を使用して、27回にわたって登記申請代理をした事実が認定された。また、被告人の犯行動機としては、利益をあげたいことがあげられている。犯行方法として、顧客から依頼された場合に応諾して違法である事を認識して登記申請を行ったのみならず、被告人から、顧客に対し会社設立を積極的に勧誘するなどした事実が示された。

 私の感想としては、量刑が懲役になることは予想していたので、驚かなかったが、被告人自ら勧誘したということに驚いた。この被告人の行動が認められるのであれば、全ての国家資格制度が定められている意味がなさなくなるのではないだろうか。被告人自身も国家資格により認定された者のみが業務を行える業務を職業としている者であるのだから、国家資格が必要な職業として国が定めている意味は理解しているはずである。そういった面からも、判決で身勝手な犯行とされた理由ではなかろうか。
 また、もしも控訴審となるのであれば今後も注目していきたい。

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